清楚で質素
不足の先の充足
未完成という完成系。
この酒には、こんな言葉が相応しいかと思います。余分なものは削ぎ落し、そこに残るものを研ぎ澄ます。古いものを尊び、そこに価値を見出す。どこか「わびさび」の精神に似た感覚かもしれません。
この酒に、煌びやか・豪華・という言葉は無縁です。素材に味を付け足すのではなく、味を引き出す。酒の個性は最小限に、素材の個性は最大限に。

そんな理想を掲げて醸しました。

山城屋の顔ぶれの中において酒を構成する要素が最も不足しており、一口飲んで感嘆の声を上げるような酒ではありません。
しかし、日本人がどこか遺伝的にもっている繊細さに響く酒であると考えています。

山城屋 Special class
現存する山城屋レギュラーシリーズの中の最上位に君臨するSpecial-classは、お酒の素となる醪(もろみ)を搾る際、圧をかけずに(無加圧搾り)垂れてきた「中取り」の最も美味しい部分だけを垂れ口から採取した贅沢なお酒です。非常に手間がかかる為、数量限定生産になりますが、お米の甘みと濃厚でキレの良い味わいを同時に体感することが出来る特別な作品です。


アルコール度数 15度
内容量 720ml
山城屋 1st class
山城屋1 st-classは「一級」という意味をもった山城屋レギュラーシリーズを代表する一本です。柔らかさと鋭利さが共存する矛盾に満ちた世界を体感できます。絶妙なバランスを有するとともに、口内を縦横無尽に駆け巡り、料理との調和に向かって猛進する性質をもちます。


アルコール度数 15度
内容量 720ml/1800ml
山城屋 Standard class
山城屋 Standard-classは、その名の通り「標準」という意味をもつ山城屋の基盤ともいえる一本です。華やか、煌びやか、といった言葉とは無縁の世界観を形成しており、あくまで食事を素晴らしくするという目的を達成する為の存在といえるでしょう。


アルコール度数 14度
内容量 720ml/1800ml
※精米歩合につきまして
山城屋のボトルラベルには精米歩合表記がされておりません。それは毎年条件の異なる気候で育った酒米の状態をしっかりと見極め、その状態に見合った精米歩合を行うことで山城屋の目指す「食材を引き立てる、綺麗で辛口の酒」に仕上げるためです。精米歩合をご存知になりたい方は山城屋特約店様に年度ごとの精米歩合をお伝えしてありますので、お求めの際お店の方にお尋ねください。